フーテンのあるるかんの特撮三昧の備忘録

日常と特撮について語るブログです。

ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突にみる、ウルトラマンの新たな地平

先日ウルトラサブスクである円谷イマジネーションにて配信されていた、ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突は前作の大いなる陰謀に続くギャラファイ第三弾として配信されました。

 

多くのサブスク会員からも好評を得ています。個人的には中だるみもあったと思いますが、後半のラッシュの連続のような展開には確かに燃えるものがありました。

 

ウルトラリーグの招集だけではなく、昭和、平成、令和の全世代にわたるウルトラマンがほぼほぼ登場活躍する展開には驚きもありました。前半でいえばニュージェネレーションズの面々との再会、グリージョの深掘りが印象的でした。ギナスペクターとの関係性など見どころが結構あったと思います。

 

そして中盤ウルトラマンUSAのウルトラフォースとリブットが共闘し、アブソリュートティターンとの闘いのさなか、ネクサスの介入によって生まれた絆のシーンは今後に含みを待たせました。

 

また新キャラクターウルトラマングロスの展開も気になるところです.新作配信決定しており、ますます目が離せないところです。

 

それだけではなく、ウルトラファンがときめき、ツボを押さえたファン心理響く演出の数々は珠玉のものでした。

 

アストラが株が上がりっぱなしだし、ヒカリのアーブギアでの姿であるハンターナイトツルギの再臨やゼノンやセブン21、アンドロメロス、ビクトリーたちの活躍さらには援軍としてのジャスティスにはきっと龍臣プロは歓喜したに違いところです。

 

7人の共同戦線は黒澤明 の7人の侍や荒野の七人、栄光の7人ライダーにも通ずる、本当に熱い展開の応酬でもありました。

 

最終決戦の惑星ブリザードでの決死戦の胸アツの戦いにおいてもウルティメイトシャイニング、メビウスインフィニティ極め付けはZの最終形態デスシウムライズクローの登場、まだ先が読めないほどにトッピックの多さはこのギャラファイシリーズの代名詞となりそうな予感がします。

 

キングが救援に来た時にタルタロスの言い放ったあのお方なる存在ウルトラマンとアブソリューティアンの行く末、共存は出来るのでしょうか?それとも全面戦争に至ってしまうのか?

 

そしてマルチバースのトリガー世界に飛ばされたリブットとタルタロスとディアボロはテレビ本編と連動する形で幕を閉じました。

 

次々と迫る危機に緊張感ある描写はウルトラマンの可能性と新たな地平を切り開く起爆剤的なシリーズになり得ると今作を見てふと思いました。

 

今後もまた追いかけていこうと思います。長くなりましたが今日はこの辺で。では。