フーテンのあるるかんの特撮三昧の備忘録

日常と特撮について語るブログです。

ウルトラマンブレーザー第7話「虹が出た」前編は現実を投影しながらミステリアスでファンタジー性も含んだお話になりました。後編が楽しみです。

おはようございます。

 

今朝見逃し配信にて見ておりました。前後編ということでまだ先の展開は未知数ですが、大まかなあらましは怪獣を研究する学者であり、ヒルマゲントの恩師である、横峯教授は神とも言える怪獣にまつわる神話や伝承の研究の第一人者である彼にヒルマゲントは現実とリンクしたこの猛暑と逆さ虹の関係について尋ねに行くところから物語は始まるのですが・・・。

 

その時を同じくして天弓怪獣ニジカガチが出現し、天候を操り、あらゆるもの取り込み、食い尽くし雨を降らせる神のごとくその天変地異を引き起こすまさに自然そのもの人が抗えない神のような怪獣でした。

 

そのニジカガチの出現には恩師横峯博士は復活の儀式に関わったことで地球のリセットを行使するために生贄のように彼は依代としてニジカガチと共に行動を開始するのです。

 

そして台風が同時多発的に7つも発生し、まさに未曾有大災害が起きようとする中、アースガロンで出撃するのですが居かなり攻撃も通用せず、行動不能になるアースガロン、ゲントはウルトラマンブレーザーに変身し戦いを挑むのですが・・・。必殺技も競り負け一敗地にまみえて強制変身解除し、場面は終わります。初めての人類とブレーザーの敗北気象や天候を操り大災害を引き起こすニジカガチを倒すことや制することはできるのか後編に続くといった展開です。

 

またアースガロンの強化装備の改修も冒頭であったような軍備増強の側面も描かれるようですし、人はどこまで戦う力を得るに至り、何を失い罪を背負うのか、神のごときニジカガチの神判を彼らはどう抗うのかそこも見どころであると思います。初の前後編がここまで深いお話になると思っていませんでしたし、こういうのが人と怪獣が共に生きることに障壁になってるのだと思えます。

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人はどこまで行き着けるのかを模索する彼らの戦いを見届けたいです。